「いずみずむ」なずいそう
2003/09/24 初版 2003/09/25 1.2版
 2004/01/08 1.2.1版 2005/07/11 1.7版
2004/07/25 2.0版
(近日改訂部青色

 このページはネタバレすなわち竹本作品を読んだ際に「タネ明かし」になってしまう要素も多いです。竹本作品を読んでみようと思っている方は読んでから本頁を読んで下さい。

 「今の段階では別に読んで見ようとは全然思っていないけど...」という方は、逆にこのページをお読みになり、「ふ〜ん、おもしろそうだな」とか「どういう風に描かれているんだろ」とかいう形で、竹本泉作品に興味を持って下さると嬉しいです。


目次

一般常識?の勉強になる竹本作品

トラヴィでの人間世界概観

竹本泉マニアのマニア略語

Google「竹本泉」検索結果で当サイトが上位なワケ

竹本泉作品に出てくる猫たち


一般常識?の勉強になる竹本作品

 漫画やアニメーションが子供達にとって、そしてまた大人でも楽しめることの多い日本では、それらの所謂「サブカルチャー」から常識的な日本語や知識を得るということが少なくないだろう。

  たとえば私は小学生の頃、「ドラえもん」が大好きで愛読書ならぬ愛読漫画であったが、そこで読んで学んだ社会知識は計り知れないと思う。たとえば「不幸の手紙」などは自分では実際には受け取ったことがなかったがドラえもんの中の話で存在と問題性を知ったし、その基礎知識はインターネット時代になっても有用であった。

 私が竹本泉作品を好きになったのはとっくに成人になってからだったので、そこで得た「常識」があるというのは少し恥ずかしい部分もある。一方で「そんな知らんぞ」という感じのものもあるが、ここではそういうのを思いつき次第、挙げていくことにする。....といっても「これ常識?」という感じの知識も多いけど、まあ勘弁されたい。
 あなたはこれらの言葉、知ってました?

 この項目は順次増やしていきたい。


トラヴィでの人間世界概観

 『トランジスタにヴィーナス』の連載が終わってしまいました。この作品、竹本ファンの中では評判がいまいちなようで...実際、連載終了はコミックの売れ行きが良くなかったからだそうです(しくしく)。

 かく言う私も連載開始当初は何となく馴染めなかった作品ですが、3,4,5巻と経るうちにすっかりお気に入り作品になっていました(もっと応援すれば良かった!)

 さて、本作品の中で珍妙だったのが宇宙観です。竹本作品では以前から独特の宇宙世界すなわち人間の作る政府や異星人世界などが提示されてきて、一部のファンの間では注目されてきましたが、本作品ではその世界が前面に出され、しかも異星人世界もさることながら人間の作るいわゆる「列強」の政府が交錯して活躍の舞台となってきました。列強には6世界があるようで、全ての世界が十分に語られたとは言いにくいのですがそれでもかなり楽しめました。ここではそれを整理したいと思います。

 

諜報部所属

民間人(というかスパイ以外)

連合 エイプリル・イーナス
アントンワン・ホレショウ・ワース卿
アントンモ・ヘルゲ
すっかりイーナスの女恋人になってしまった
ンザレス・マリアアナ
シャルルス
吹き矢が得意なトルム・エリアリ
ロマリ・アナス・ッセ殿下
ウナレ・リリン
トラバスタ伯爵?
アントン・タラサラ・ワース(ホレショウ卿の孫娘)
イエン・マグ・オブラ(ウロボーズ専門家)
東条定昭(トージョー・サダーキー)侯爵?
ズイメンコヴァ・イセリン教授(イルカ専門家)
 主人公、イーナスの所属政府。主人公の所属政府の割にははっきりしていないことが多い。
 イーナスの教師&片想いの相手として出てくるロマリ・アナス・ッセ殿下は王の四男だが政府の中の王の位置付けは全く不明。そもそも連合政府下にいる王なのもはっきりしない(王がいてもおかしくなさそうな「連合王国」は別にある)。あとがきで竹本先生自ら「どこの国の殿下?」とか書いているので裏設定もないのか?しかも爵位制度があるところを見ると貴族制がある?
帝国 マーカス・グデロリヌス
マクシミリアン・プルティウス
ルキウス
ドルルス・ロヌヌスス、
ポストゥム・ロンヌスス
 イーナスの敏腕ライバル(苦笑)グデロリンの所属国。
 身分は皇帝貴族平民があり、政体は皇帝元老院などから成る。貴族には元老院の議決投票権があり、この投票権はかなり重要視されている。貴族の身分(というか投票権?)は世襲らしく、30歳以上で子供(男子)に譲ることが可能。子供が30歳になる前に不慮の事故等で議決権を行使出来なくなった場合には投票権は皇帝が預かる形になる。
外交については特に神聖帝国と仲が悪い。一例として2262年に起こったポトフ事変でミュンヒのマインツ辺境伯が神聖帝国の誓約捕虜(期限40年)になっている。
貴族、平民に対する法律として臣民法がある。遺伝子監視はされるが兄妹姉弟でも結婚出来る。これは他の国では必ずしも一般的でない。
男尊女卑的な社会であり、諜報部にも原則女性はいないし、軍隊でも女性は使われない(帝国艦に女性はいない)。その代わり(?)知能化された犬が広く使われ、人間とほぼ同格な扱いを受けているようだ。また諜報部では14歳未満の子供でも第一線に使われる。軍隊組織には親衛隊がある模様。
イーナスが活躍している時期におかっぱ頭が流行した。
正統政府 ストイヴ
ト・セナ・アイルピグー?
ニケト・プセーロス(犬の心理学者)
スレーフォークト・テス(ウロボーズ専門家)
ウタナウアー・朝露・アデン(国連事務総長一族)
サコン・ベラ・R(アデンの侍女)
 国の長は国連事務総長。だがその職は世襲で、国家体制は絶対君主制。事務総長の一族は幸運能力者一族で固まっている。
 ちなみにトラヴィの世界で「国連」と言ったときには、正統政府内の「国連」を指す場合と星間連合(宇宙人連合)の「国連」を指す場合の両者がある。
神聖帝国 チャブラウン・カーラ
カワキービ・サマジャ
アルベリ(ウロボーズ専門家)
詳細不明。2269年、ブリュッセル人民王国を併合。
連合王国 アスクス・リンダン・ボンアドムスス モルスモ(ウロボーズ専門家)
詳細不明。貴族制があるが、必ずしも良い身分ではなさそうな感じが窺える。スパイ機関として実務諜報院があり、14歳未満でも第一線に送り込む。連合王国歴は1年456日。
連邦   ビエラハ・ジャラ(?)
ダーリ(ウロボーズ専門家)
トズマ卿
詳細不明。
各国に属さない
人々
リスボン人 キューネフ姉妹?
(アントナイラ、イルデガード)
パタ、ロマイオ、コスタス
スザエッタ、マオリナ他
ギャウコズ(メイダ・ヨ・デ女子学院教師)
アンノハ・リウィア
ヤブムス・シベ(リスボン政府所属)
ケウネル・ルニルニア
それ以外   パ・コトウロー(異星人連合の国連勤務?)
 イーナスの活躍する場所は主に中立惑星リスボンだが、シベの所属から明らかなように惑星リスボンにも政府は存在し、そこに所属する人々がいる。そしてリスボン政府の人でなくても、惑星リスボンに住む人々がいる。いるというか、リスボンに住む人々の大部分は列強とは無関係な立場であり、他には列強所属の人々が各種事情でリスボンに来ている(勤務している、派遣されている、観光しにきている)ということなのだろう。

 まずよく分からないのは専門家のような人たちで、出てくる雰囲気からしてそれらの人々はどこかの列強に所属しているのは間違いないように思われる。たとえば犬のセラピーであるプローセスなどは、あとがきではっきり正統政府の市民であることが言及されている。
 おそらく、いっぱしの研究機関(大学等)で各列強政府に属していないリスボン政府のもの(いわば地元の大学?)みたいなのは存在しないか、あまり大規模ではなく、専門家といえば列強政府下にある各大学、研究所に所属する人々がメインなのだろう。実際、2巻では「連合のニュー・カイロ大学」が出てくる。

 本来はどこかの国に属している立場にもかかわらず、属していない人々を「フリーの」とつける習慣があるようで、上に挙げたキューネフ姉妹が代表だが、6巻で登場するイルカのキウイとルイにもその形容詞がつく。これは「イルカ連邦」(第5巻)に所属していないという意味でフリーなのだと思われる。


【竹本泉マニアのマニア略語】

 どこの世界にも、その分野で専ら使われる用語、すなわち「業界用語」があるものだが、それと似たような話にマニア略語がある。たとえば宮崎駿マニアの場合には「魔女の宅急便」を「魔女宅(まじょたく)」、「耳をすませば」を「耳すま(みみすま)」などと言ったりする。ここでは竹本泉マニア...というよりも私が思わず略してしまう、竹本泉略語を述べる。これは私のサイトの中で突如として出てくる略語用語集の代わりでもある。

「トラヴィ」・・・竹本泉作品「トランジスタにヴィーナス」のこと。
「アッパラ」・・・竹本泉作品「アップルパラダイス」のこと。
「さよりな」・・・竹本泉作品「さよりなパラレル」のこと。
「てけてけ」・・・同「てけてけマイハート」
「だいな」・・・同「だいなあいらん」
「ゆみみ」・・・同「ゆみみみっくす」
「ねこめ」・・・同「ねこめ〜わく」
「てきぱき」「てきワラ」・・・同「てきぱきワーキンラブ」
「くりっく」・・・同「クリックのひ」
「さくきわ」・・・「さくらの境」


Google「竹本泉」検索結果で当サイトが上位なワケ
2003/09/24(25改訂)

 2003年9月24日現在、当サイト「いずみずむ」の存在は一般の人には無論のこと、竹本泉ファンの間でもほとんど知られていない。にも拘わらず、googleで「竹本泉」を検索すると検索結果の2番目に当サイトが挙がる(一番目は竹本泉メーリングリストである)。どうしてこのような事態になっているのか?。
 「『いずみずむ』のずいそう」の記念すべき(?)最初のコラムは、その弁明・釈明の文を兼ねている。

 そもそも、このサイト「いずみずむ」を作った直接のきっかけは、実にしょーもないことであった。私が作った「スパム対応ツール」の「す〜ぱ〜もの(すぱすぱもの)」というドメイン調査ツールに関し、その名前の由来を述べる必要があったから....ただそれだけの理由だった。

 私はそれまで中国史迷惑メール(spam)に関するサイトを作っており、2003年9月現在「中国史」や「迷惑メール」で検索した際には私のサイトが上位に出てくるようになっている。それらのサイトを作り始めた動機は「他の人が私が望むようなサイトを作ってくれていないから」というもので、その動機によって先んじて比較的ユニークなページを作ることになり、多くの方に共感して頂いたり、注目して頂いたりし、具体的にはリンクを張って評価して頂き、それがgoogleでの上位へ来る結果をもたらした。
 いろいろな批判はあっても、上記二つのサイトに関しては作った労力と覇気に見合うだけの評価を頂いていると感じているし、逆に評価を頂くだけのものを作ったと自負している。
(私はたとえ古くなってもそれなりに役立つサイト作りを目指してきたが、たとえそうでも中国史サイトは完全に更新が停止しているのに、検索結果で未だに上位に来るのはちょっと良くないと思っているが。)

 すなわち私はgoogleが生まれる前からサイト作りをしてきたが、googleが好んで上位に持ってくるようなサイト作りを感覚として理解していたと言える。
 検索ページで上位に出てくるかどうかはサイトの知名度にとって大きな影響力があるということで、最近、それらを理論的に検討する手法が流行り始めているが、私の考えからすればなんのことはない、「多くの人が共感するようなユニークなページを作れば良い」ということに尽きるのである。そして逆に厳しく言えば、多くの人にとって役に立たないページは「上位に来るべきでない」のである。

 そんな思いでいる私は、竹本泉サイトを特に自分が作る必要性を感じなかった。私が作らなくてもすでに竹本泉作品応援サイトはうじゃうじゃあった。インターネットが広がり始めた当初、中国史などよりもずっとずっと、竹本泉ファンサイトは多かったのだ(今でも多いけど)。そんな中で、どうして私がわざわざ出遅れて声をあげ、竹本先生を応援する必要があろうか?

 だから2002年に当サイトを立ち上げたときは、私はしぶしぶ(?)義務感に駆られて作ったのであり、主な訪問者としては高崎の他のサイト、特に迷惑メール関係などで訪問する人々を想定していた。

 すなわち、そこに来る人たちに「私・高崎はこんなの(竹本泉作品)が好きなんですよ〜。迷惑メールの反対のページなんて早く必要なくなって欲しいですね〜。良かったらちょっと読んでみてちょーだい」という主張をコソッと出す程度のページ作りにするつもりであった。そもそもこんな著作権侵害を平気でしているサイトは有名になるべきではなく、ちょこちょこっとネットの片隅で存在していれば良いと思っていたのである。だから最初、googleで検索結果100位の中にかろうじて入る程度だった時、「ふむふむ」とそれで満足していた。

 ところがその後、当サイト「いずみずむ」がいつの間にかgoogle「竹本泉」検索結果で10番目に来るくらいになっていることに気がついた。
 googleの仕組みはよく分かっている。すなわち、基本的にはリンクされるほど「価値が高い」と判断されるのだが、その際に単純に数ではなく、「価値の高い」と判断されたサイトからのリンクに重みがつくような形で評価されるようになっている。ところが「いずみずむ」に関してはほとんど他のサイトからリンクされていない。それは「いずみずむ」で検索すると分かる。大体まともに宣伝もして来なかったし。
 ただただ私は、上記のような目的「他の私のサイトへ来る人をちょっと余興に誘い出す」というお遊びのつもりで、「迷惑メール(spam)撲滅私的調査会」の下からリンクしていただけだった(つもりだった)。

 この現象を不可解に思っているうちに、2003年5月始め「いずみずむ」を作るために見つけたような感のある「ホスティングサービスtekipaki」をアンチspam活動絡みで追い出されてしまった。「いずみずむ」がgoogleの上位に来ることに関しては別に望んでいたわけではなかったので「ふむふむ、これでgoogleの評価もやり直しやね」と思い、大して悲しくもなく、それよりも竹本泉っぽい名前のホスティング会社で作り続けることが出来なかったことを嘆いていた。ところがその後、一時的な待避先のつもりだったendlessでの「いずみずむ」が数ヶ月でgoogle「竹本泉」検索結果第2位に来てしまったのである。

 その後しばらくして、ようやく私は気がついた。実は私は迷惑メール撲滅私的調査会下の各ページを2003年に入って頻繁に引っ越ししているのだが、それらのページ引っ越しに当たっては、古いページをこんな風に新しいページへジャンプするようにしており、そのページに「いずみずむ」へのリンクを張っていたのだ。
 見て頂くとわかるように、「新しいページへのジャンプ」を竹本泉作品「さよりなパラレル」の「さよりのジャンプ」に引っかけ、シャレで竹本泉作品を紹介したつもりであった。

 ランキングが高いのは「迷惑メール(spam)撲滅私的調査会」筆頭頁だけではないのだろう。その下のページもランキングは比較的高いページがあったと思われ、そこが引っ越しするにあたり、その在った場所を「いずみずむ」へのリンクの張られたページで置き換えた。googleのページ評価はロボットによる自動判定だから、それらの「引っ越しのお知らせの際に余興に張り付けたリンク」を「価値あるページからのリンク」ということで判断してしまったのだ!
 私としてはなんら悪意無く、シャレで行った行動であったが、本来無名で然るべき「いずみずむ」がこんなことであっという間にgoogleでの「竹本泉」検索結果で上位に来るようになってしまったのである。

 その後、更に「いずみずむ」は高崎の新ドメイン「stakasaki.net」へ引っ越した。それほどやましい気持ちはないので、上記「引っ越し案内」のリンクはそこでの「いずみずむ」URLすなわち「http://izumism.stakasaki.net/」へと一通り入れ替えたが今度は一ヶ月以内でgoogle「竹本泉」検索結果第2位となってしまった。

 google「竹本泉」検索結果で11年の歴史を持つ竹本泉メーリングリストが一位なのは良い。当然である。しかし、それに続くサイトとしては、私のサイト「いずみずむ」などよりも上位に来るべき竹本泉関連サイトはたくさんあるのだ。

 「ひまわりはうす」は内容はそれほど豊富じゃないけど竹本泉先生公認のサイトだから2,3番目にやはりあるべきだろうとか、「くるみパン」は更新情報の豊富さからトップ5以内にあるべきだとか、「てきぱきワーキンラブ」で原画をお描きになったCyan様のページはもうちょっと目立って良いよなあ、とか、きいちご魔法店のツールは結構お世話になったことがある気がするので上位でいて欲しいとか、suke1様の竹本泉リンクのページが上位にあったのは当然だけど、無くなってしまってとっても痛いとか、百合子様同盟ホームページ(アーカイブのものはこちら)はいつの間にか無くなっていたのかあ、とか....

....まあ、そんな感じのことを思うのだけど、私のサイトが上位にくる。

....まあしょうがない。世の中には「検索エンジンスパム」という手法が広まり始めていて、まじめな言葉を検索したのに、そのサイトに行ってみたらアダルトサイトだった、ってなことが頻発しているらしく、検索エンジンの開発者たちは日々、それらのあ”検索エンジンスパム”対策に知恵を絞っているという。

 私の場合には別に悪意があったわけでもないし、騙しているわけでもない。「竹本泉」で検索したら「泉のそばに竹が生えている絵だった」とかいう、騙しはしていないのである。だから、わざわざロボットに引っかからない措置を取るつもりはない。

 でも、でも、検索結果で上の方にどうせ来るなるなら、少しは心を入れ替えて、本当に「竹本泉って誰?」っていう人にも少しは役立つようなページ作りにしよう、と思い始めている。その第一段が「はじめての『いずみずむ』」である。

 ちなみに私のサイト「いずみずむ」が上位に来たのは「他の竹本泉サイトの足腰が弱かったせいもあろう」という点を指摘しておく。
 というのも、たとえば....
 私の作っている「迷惑メール(spam)撲滅私的調査会」は本来、spam(スパム)のサイトであり、「迷惑メール」と名付けたのは便宜上だったので、私・高崎としては「spam」とか「スパム」で上位に来た方が有り難く、特に「携帯スパム」(=迷惑メール)の拡大以降はいろいろ勘違いする人が甚だ多くて、こんな緒言を書かなければならないほどなのである。ところが「spam日本語英語」「スパム」で上位に来るサイトは極めて固定化しており、ちょっとやそっとじゃ他のサイトが上位に食い込むことは出来ない状況になっている。
 この場合、そこでの上位サイトよりも自分のサイトの方が優れていると言いたいのではない。もはやここまで来ると、googleの仕組みの面白さを眺めているんだけど、とにかくそういうように、流石天下のgoogleだけあって、ちょっとやそっとの小細工では新参者のサイトを検索エンジン結果の上位には来させないのである。

 そのことを考えると私のサイトがあっさり上位に来たと言うことは竹本泉サイトのネットワークの頑強さが全く以て足りなかったことを示しているのではなかろうか?。是非、ファンの方々にはもっともっと竹本泉サイトを作り、その間のネットワークを堅牢にして欲しい。
(ふと思ったが竹本泉サイトを限りなく網羅していたsuke1氏のサイトが2003月5月に廃止し、そのことが影響しているとも考えられる。すなわちsuke1氏のサイトが竹本泉サイトの要になっていて、そこが外れたことでランキング全体が落ち込み、私のサイトが入り込む隙が出たのかもしれない。)

 なお、アクセスログを見ると、「竹本泉」の検索結果から来る訪問者数は決して、全く、信じ難いくらい多くない。その結果「いずみずむ」の訪問者数は結局多くないので、それほど良心の呵責に悩まないのだけど、これは「竹本泉」で検索する人間が少ないということなのだろうか?
 私のサイトに迷い込んで来ないのは良いのだが「竹本泉」で検索する人はもっと増えて欲しいものである。

 


【竹本作品に出てくる猫たち】

 ぽじとろん氏竹本泉作品の世界」の「猫の名は」で同じことが行われていることが判明したのでそちらにお任せ(笑).....しようかと思いましたが、以前から竹本泉作品の猫の分類をしたかったのでその観点から分類をしてみようかな、などと思ったり...(汗)

作品

作品開始

猫の名前

飼い主

魔法使いさんしずかに! 1984 ジニー エリー
ねこめ〜わく 1991 シマシマ・ハヤカワ
クロフ・J・カーター
マーコ・カー
独立不羈で飼われていない
  さば奈 ひろみ(百合子の友達)
さよりなパラレル 1993 トライ 真上(元の世界)
アップルパラダイス 1992 ふゅあ奈、ふぉあ奈→まー奈 江崎まりあん
苺タイムス 1993 ふゅん奈 本田詩織(・・・だと思う)
  どら奈(?) 女子高生二人組
ふわふわエレンシリーズ 1993 ソクラテス エレン・ふわふわ頭・オーレウス
アルキメデス
プラトン
世の中なまほうシリーズ 1995 シャルペロ 雁草深太
てきぱきワーキンラブ  1995 じーく菜 ヒカル・オルリン・モスデューク
1995 ヘル 人事部長
1996 (巨大猫) ゲルゲ
1997 ハリー・フランシス・トルーマン タクテク・タント
  フックー 依頼人の女の子
1999 もちもち 情報省
トランジスタにヴィーナス   ウィンスロウ エイプリル・イーナス
「ねこだまり ねこどなり」他   タマ きみじま総子(きみじま家)
番外   ことぶき 竹本泉先生
  ツヴァイ(故...だと思う)
番外   ハム、チーズ あやり?(ひまわりはうす

(C)竹本泉だいなあいらん』(ゲームアーツ)